「ティッシュ取って〜え」とダーリンの声。
・・・・・また鼻血ですか・・・・。
鼻血にはレモン精油で止血、が我が家の定番。
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鼻血。
鼻血。Part2。
最初の頃は甲斐甲斐しく鼻血のお世話してたけど、もう毎度の事なので「はいはい〜」てな具合でティッシュを手渡し。
そそくさとテレビを見にソファーへ戻る。
テレビがコマーシャルになった時「鼻血止まった?」と振り返ったら
「ぎょえええええ!」←私の叫び声
トマトジュースの缶ひっくり返したくらいの大量の血がテーブルの上に!!!
ダーリンの右鼻からポッタポタ血が出てるやないの!
「ちょちょちょちょちょちょ、ちょっと、その鼻血の量はおかしいわ!病院行こう!救急病院!」
「大丈夫大丈夫、レモンの精油コットンに浸したのちょうだい」
えええ?もうレモンとかのんきな事言う状態ではない気がするんやけど〜!
せやけど本人がそう言うしとりあえずレモンコットン作成。
しかし血の量が多すぎて精油の成分が患部に到達しないのか全然止まらない。
もうあたりが血の海になるので、洗面所のシンクにダーリンの顔入れてイスに座って止血。
でもつめてるティシュ取るたび、ブッハーってすごい量の血が出る出る。洗面所のシンクは血の海。
血に弱い私はあまりの恐怖に腹痛に襲われる。
私は極度の恐怖、もしくは極度の怒りに達すると、すぐに下痢になってウンコしたくなる性質がある。あかん、こんな時にウンコしてる場合やないってば・・・・
延々出続ける血を横目に、ウンコは何とか我慢してるものの、とうとうあまりの恐怖に貧血で耳鳴りまでしてくる。
あかん、ちょっと失礼・・・・
こういった極度の緊張や恐怖で貧血になる時は、頭の血が下へおりて胃にたまる、と言われます。
なのでこういう場合は頭とお腹の高さを一緒にして、血を元の位置の頭に戻るようにする。しばらく横になって、耳鳴りがおさまってから再度ダーリンのもとへ。
数分後、ダーリンのもとへ戻っても相変わらず出血中。うう〜
鼻のつめものを度々ぬいたら、せっかく止血のために固まってた血のフタをまたひっぺがしてしまい出血するので、気持ち悪くてもしばらくつめものをはずさないように指示。
これを防ぐためには、軟膏のような重ための油分のクリームを詰め物に塗布しておくといいらしい。今度の鼻血はそれで実験してみよう。
・・・・そしてゆうに30分を経過した頃、やっと血の止まった気配が。
絶対牛乳瓶半分くらいは出血したはず・・・・こわすぎる。
血が止まったのを確認し、私はようやくトイレへ。
大下痢でした。ぎゃふん。
でもダーリン、過去にも時々こんなことがあったらしく、会社でもトイレに篭城してトイレットペーパー1ロール使ってしまったことがあるとか。
本人はいたって落ち着いたものでした。こわすぎる・・・・
まあ、何とか止まってよかったよかった。はあ〜
↑こういった形で鼻につめるティッシュを「ロケットティッシュ」と言います。
「フンッ」と息を吹いたらロケットみたいに飛んでいくかららしい。
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